基本情報技術者試験とは?
試験対象者は「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」とされています。就職での条件に指定されていることや、合格者には企業から報奨金が支給されることがあります。
似たIT系資格にITパスポートといったものがありますが難易度は基本情報技術者試験のほうが高く設定されています。
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試験の詳細
試験方式
試験はコンピュータで行う「CBT試験」となります。
出題範囲
主に「テクノロジ系」、「マネジメント系」、「ストラテジ系」が中心に、その他の範囲も出題されます。試験は午前午後の二部構成で、午前の試験は四択形式の知識問題が、午後の試験は必須問題と選択問題にわかれ、言語能力(C言語、Python、JAVA、アセンブラ、表計算)が必要になる問題も出題されます。
分野 | 分類 |
テクノロジ系 | 基礎理論 |
コンピュータシステム | |
技術要素 | |
開発技術 | |
マネジメント系 | プロジェクトマネジメント |
サービスマネジメント | |
ストラテジ系 | システム戦略 |
経営戦略 | |
企業と法務 |
試験日程・申し込み
現在(令和4年)では、上期(4~5月)・下期(10~11月)の年に2つの時期に実施しています。それぞれの期間に複数日の試験日が設けられ、各会場のコンピュータで受けることになります。申込日は試験日の1~2ヶ月前からです。
またそれぞれの期に複数の試験日が設けられていますが、各期一回しか受験できません。
↓詳細の確認は以下のホームページから↓
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おすすめの参考書は?
午前の部対策
おすすめの参考書は「栢木先生の基本情報技術者教室」です。
この本は途中で挫折することなく合格を目指せるように「出題頻度の高い分野」「理解しがたい分野」を中心にわかりやすくイメージしやすいように工夫されています。1からしっかり知識を入れていくことができ、各章ごとに過去問もついているため実際にどのような問われ方をするのかも確認することができます。
「栢木先生の基本情報技術者教室」で勉強するとともに、より合格に近づくためには問題演習が必要となります。過去問題集でアウトプットしていきましょう。
おすすめの過去問題集は「基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)」です。
合計22回分の演習ができる超定番の対策問題集になっています。
午後の部対策(プログラミング)
「苦しんで覚えるC言語」はひとつひとつの要素をスローモーションでゆっくり確実に解説していることが特徴です。真面目にC言語を覚えたい初心者向けで、コツコツと確実に力をつけていくことができます。
「スッキリわかるC言語入門 第2版 (スッキリわかる入門シリーズ)」は「苦しんで覚えるC言語」に比べより親しみやすいイラストや構成で苦手意識を持ちにくい工夫が施されています。
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